本と神社でひもとく2023年の進み方

先日は、「本と神社でひもとく2023年の進み方」のテーマで、アテア代表の大杉 日香理さんとコラボセミナー。

この1年に限定した内容ということで、卯年にあやかり「“跳ねる“ための読書」と題して話しました。

跳ねる、という動作を行うとき、私たちはどういった筋肉がどのように動いているのか、また、その筋肉を効率的に動かしより高く飛ぶためには何が必要か。そうした筋生理学的な話を導入にして、それを読書に置き換え、「跳ねる」ためにどのように読書すればいいのかを解説することに。

右脳も左脳も感性も理性も循環的に働かせ、螺旋状に上昇することで「跳ねる」読書。その質をより高めるため、日常で意識することとは。

そして、そんな「跳ねる」読書のヒントとなる本のご紹介を。

休憩挟んでからは大杉さんから、神社という旧くから守られ続けた「地域のインフラ」が持つ、本来の意義について。その場所で行うアクティブラーニングがもたらすさまざまな価値についてを。幼少の頃から日本史に深い興味を示していた大杉さんならではの、日本史への、風土史へのまなざしは時に熱く、時に深く、いつもながらではありますが熱がこもったそのお話を、じっくり楽しませていただきました。

後半はご参加の皆さんで感想を話し合い、全員でシェアする時間。

今年、神社を訪れる際にも読書する際にも、ぜひ思い出していただきたい言葉をいくつもいただき、嬉しい限りでした。大杉さん、ご参加の皆さん、本当にありがとうございました。