
2017年から毎月続くこの文章講座は、数多くのいいねを集めたり、売り上げが10倍になったり、書くスピードが上がったり、文章がうまくなったり、 ということを目的としていない、ちょっと変わった講座です。

では、何を目的としているかというと、
- 自分自身が見てきた、聞いてきた、体験・経験してきたことをもとに、
- 借り物の考えや言葉ではなく、自分にしか書けない、自分だからこそ書ける、
- 自分らしく正直な文章を書くこと
を目的としています。
それはつまり、自分の人生に自分で責任を持つこと、自分で自分を肯定することにつながります。
そのために、2日間の講義で200字から400字の課題原稿を5本ほど書いていただき、その文章をもとに答えを示すのではなく、さまざまな問いを立てることで、 ご自分の内に眠る本当の言葉を炙り出したり、削り出したり、掘り起こしたりして、 本来の自分、本来のサービス、本来の商品、本来の企業、本来の経営、に近づいていく。
このてらこやでは、そうしたお手伝いをしています。
受講くださった方々からは、 「文章を通じて自分を知ることができた」「書くことで会社の方向性が定まった」「今やるべきことが見えてきた」「嘘をつかないことで気持ちがラクになった」「嫌いだった自分の過去を好きになれた」「腹を割って話せる仲間に巡りあえた」 などのご感想をいただき、てらこやの問いについては、 カウンセリング、コーチング、臨床心理学、瞑想、ヒーリング、マーケティング、コンサルティングなどの要素を感じてくださる方がいらっしゃいました。
現在ではオンラインで開催、その内容は、2日間のコースの通常版にはじまり(どちらか1日のみの受講も可)、目的に応じたオーダーメイド版 、自身と自社の内面を掘り下げる経営者版。通常版受講済みの方向けに、リピーター割引版や、書くためにより深く自分を見つめる上級版や宿泊型リトリート版と細分化。
自分に問いを立て自分の心の内を言葉にすることで、 あなたを取り巻く過去と未来が、豊かに流れ出します。

2020年8月から始めたこのサービスは、「文章てらこや」の対のサービス。 「文章てらこや」がアウトプットであれば、「読書てらこや」はインプットです。
江戸川区篠崎にあるユニークな書店「読書のすすめ」。このお店の小川貴史さんとセンジュ出版吉満とが、 毎月ある課題に対し、1冊ずつ課題図書を選定。
ご参加の方と共に、その2冊の本にまつわる問いを立て合うオンライン講座です。
8月は「読む、入口」、9月は「心踊る物語」、10月は「五感を磨く」。ご参加の方の中には、ご自分では手に取ることがなかった本との出会いの中で自分自身を見出していくといった不思議な読書体験を口にされる方も。
このてらこやにも、こちらからの答えは何も存在しません。 あるのは、問いのみ。なので、「文章てらこや」同様に参加者の人数分の答えが存在し、それをまた、お互いの問いにと変えていただきます。 問いを楽しみたいあなたへ。
センジュ出版がしっかり、伴走いたします。