「本」と「まち」の、ものがたり
しずけさとユーモアを

  • 第2幕

    2015年に立ち上げたセンジュ出版。
    2020年から思いがけない形ではありながらも移行期間が始まり、2021年秋をもって、さまざまな意味合いで第2幕に入った気がする。
    6期目を丸々費やした、つまり1年かかった移行期間には、この会社が何を大切にすべきで何を手放すべきかをスタッフと何度も話し合い、
    この会社の向かう先、この会社が見せていくものなどの整理を進めることに。
    加えてコロナ禍のこともあり、仕事場の環境も大きく様変わりした。

    今月はその変化も大詰め、佳境といったところ。
    気持ちのたかぶりもあり、少し生活リズムが乱れたことで、この投稿が数日空いてしまった。
    以前のわたしはそれでも強引に書いてしまう、毎日書くことに執着していたところがあったが、
    今は何より、書く時間の自分が落ち着いていることを最優先にしている。
    なので落ち着けない時には書かないことにした。
    今日はようやくしずけさが戻ったので、書き記すことに。

    今感じているのは、十分な準備を進めてきたという感触と、
    だからこそ、これからはより遠くまでこの会社を届けていきたいという意志。
    この意志が生まれたおかげで人と会う約束がグッと増え、人とのやり取りの中でもこちらからの意思表示をしっかりと行うようになった。
    すべては、わたしが、スタッフが、この会社をどうしたいか。どんなイメージを持っているかが明確になったことから。
    1年もかかったと言うべきか1年で済んだと言うべきか、それはこれからのこの会社の姿が握っていると思う。


    今日は千住の街に、久しぶりに夜の賑わいが(完全にとは言えないながら)戻っていた。
    それぞれの店がこの間、踏ん張って、耐えて、お店をようやく開けている光景を目にグッときてしまったのは、
    どこか背中を押され、励まされたような気がしたから。


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    2021-10-26

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